ナイフ1本で作るタイの伝統工芸ケッサラック(カービング)。
野菜に果物、せっけんをいろんなデザインに変身させます。

@船橋西武でレッスンやってます
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まだあります、、〜グルメpart3〜

旅も残り2日となったこの日は、住んでたマンションの飲み仲間
Mちゃんのお宅に潜伏。
ビール飲んで酔っ払いました〜

旅の最終日↓

ショッピングの合間に行った 「ERAWAN TEA ROOM」
ここではジャスミンティーと「ヤム マムアン(青マンゴーの和え物)」を注文。
ソフトシェルクラブが乗った贅沢なヤムでした。
日本ではまず食べられない気がします。
 
一人で行くのは初めてでしたが、お隣にいた欧米人のビジネスマンも
「おひとり様」で、時々目があってはお互いにっこり、、
とても居心地のいい時間を過ごしました。

空いた時間でSPAにも行ってきましたよ〜
住んでいたころはマッサージといえばもっぱら近所の安いところ。
SPAって特別な時でもないといけません。
今回はその特別ということで、スクンビット53 BUA SPA に行って参りました。

大きな一軒家は門をくぐった瞬間から南国の庭。

受付横の壁にあった彫刻。 どこから彫り始めているのかな、、
カービングにもアレンジできそうかな、、


今回はパッケージメニューの
スウェディッシュ全身マッサージとフェイシャルトリートメントコース。
日本で待ってる家族にごめんね、、、と呟きながら
最高の2時間でした。

終わった後には2種類の飲み物がでてきましたよ。
SPAにいくと五感すべてから癒されて、
「よし!日本に帰ったらまた頑張るか!」って素直に思えました。

| 23:51 | カービングコンテスト秘話 | comments(0) | trackbacks(0) |
タイ カービングコンテストの旅 〜グルメpart2〜
パラゴンで開催されたイベント
4日目(最終日)は再びカービング個人戦。
もちろん見学してきましたよ〜

私が注目したのは、一人の男性。

彼は、今回の団体戦で唯一ゴールドを獲得した
ラムカムヘン ユニバーシティーの中心人物(と私はみた)です。
私の手よりはるかに女性らしい彼のカービング技に目が離せませんでした。

パパイヤを下書きなしで、ためらいもせずに曲線を描くようにカット。
技術もさることながら、彼の感性が素晴らしい!


白とオレンジの2色のパパイヤで出来ています↑
この作品が出来上がった時、多くの観衆から拍手とため息でてました。
結果がどうなったのか分からず残念、、


昼はまたまたタイ料理。
パラゴンの1階にあるたくさんのカジュアルレストランで
いただきました。

センレック トムヤム クン(米の麺 海老のトムヤムスープ)

タイに住んでいるとき、近所のショッピングセンターのフードコートで
必ず食べていたメニュー。
今でもムショーに食べたくなります。
スッパ辛いトムヤムはパクチーたっぷりで!
まるで故郷の味でした。


| 23:12 | カービングコンテスト秘話 | comments(0) | trackbacks(0) |
タイ カービングコンテストの旅〜グルメ編〜
 タイは外食天国

一人旅だし、コンテストの準備あるし、、、
どれだけ美味しいもの食べに行けるかなと
期待せずに訪れたのですが。
いただいて参りました!!

定番 上品な『パッタイ グンソッ』 ↓

コンテスト当日ランチはパラゴンの4階レストランで〜
でもパッタイといえば屋台がお馴染庶民料理です。

シーフード料理 『SORNTHONG RESTAURANT』 ↓


ラマ4世通りにあります。

タイ人のお客で賑わっていました。
この店を知らない日本人多いのでは?

さすが!『ヤム・タレー(シーフードのあえ物)』大きないかと海老率高い!
『プーパッポンカリー(カニのカレー炒め)』は「ヌアプー!」と付け加えて注文すると
カニの身を殻からほぐしてくれます。
とにかく安くて美味しい。

トンローの『Crepes &Co』 地中海料理とクレープの店↓

デザート系と、食事系クレープがそろってます。
サーモンとクリームチーズのクレープとテンモーパン(スイカシェイク)をいただきました。

デザートには『バニラアイス&バナナ&ベイリース』
友人と3人で分けて十分な量です。

続く、、

| 22:12 | カービングコンテスト秘話 | comments(0) | trackbacks(0) |
反省会
 コンテスト翌日〜

午後からは個人戦があるということで、見学にいくまえに、、

スクンビットsoi12 中華でお馴染 『JASMIN』の飲茶で
コンテスト反省会を開催。

一夜明け、前日の目の下の隈もスッキリ解消でみなさん表情も晴れ晴れ!


メンバーみなコンテストを振り返り、笑いっぱなしの反省会。

でも、ちゃんと反省もしましたよ〜
水漏れの原因分析(これが大部分をしめていた)
果物や、かぼちゃの小花の配置、
かぼちゃの鳥さんの向き、、
「あー、、2回出来るなら完璧にする自信あるのに、、」
向上心丸出し、まじめな日本人です。

思えば、開催日が早まり一時は出場断念か、、、
という時期もありました。
詳しいスケジュール、開催概要が見えないタイスタイルの
イベントですので、日本人にとっては苛立つことも多くありました。
でも、イライラしているのは日本人だけ。
タイでコンテストに出るなら覚悟(あきらめ?)必須です。
でも不思議、、流れに身を任せていると
ちゃんといい具合に収まるのもタイなんですね〜。

2日前からの準備は、まるで学生の頃に味わった
学園祭の準備のノリ。
チームが一つの目標に向かうのって、久しく忘れていた感覚。

みんな本当にありがとうございました!!
私の宝物です。



| 08:35 | カービングコンテスト秘話 | comments(0) | trackbacks(0) |
コンテストの後で、、

私達の出番が終わりました。
夜、へとへとになってホテルに戻り、
バンコク入りして初めてまとまった睡眠をとりました。

結果発表の後、残った者たちで後かたずけをしました。

一日中飾られたメロンやスイカは、
夕方には傷みが始まっているものもありました。
あんなに苦労した作品たち、、さようなら、、
淋しい気持、、、

フルーツカービングの命ははかないのです。
水に浸されたオアシスや、葉っぱも大量のごみに、、

板にしっかり固定されていた木を外す為のドライバー、、、
不覚にもメンバーがすでに持ち帰り、何もなし。
先生、人から借りられたのがなぜか爪切り、ドライバーの代用??
苦労しました。

ここで先生のお友達登場!!
「明日の個人戦に出るので、この葉っぱちょうだい。」
「どうぞどうぞ!!」
素晴らしいリサイクル。

前面にふさふさ生い茂っているのは、パーククローン市場で仕入れた
葉っぱです。

それにしても左利きの彼(サムイ島から参加)
前日まで準備していなかったこの葉っぱ、手に入らなかったら
どうするつもりだったのでしょう??
タイらしいですね。
でも、素敵なアレンジでしたよ〜


こちらは同じく個人戦に出ていた女性のパパイヤの薔薇。
表情がありますね。
個人戦は観客の目の前で彫るので、
見る方は技術を盗むチャンス!
スピードが早い早い!
早くて美しい表情の薔薇、、私の課題です。

個人戦は時間内で彫りあげるので、複雑な彫り方は
あまりないのですが、料理人が小花を短時間でサクサク仕上げる様子は
とても刺激になりました。






| 07:05 | カービングコンテスト秘話 | comments(0) | trackbacks(0) |
カービングコンテスト当日〜part2~
作品完成しました


少し離れた所から冷静に眺めると、
「へぇ〜こんなふうに仕上がったのね〜」
と、メンバーもしみじみ、、、

さあ作品前で記念撮影!
そうしているうちに、見物人が続々と作品前に群がってきました。
みんなカメラや携帯でバチバチ写真を撮ってる、、

この時間はカービング関係者か、、
新しいデザイン、彫り方に着目しているようです。


作業終了と同時にジャッジメントのおじさまたちが
各チーム作品を見て回っています。

あれれ、、先ほど会場内で迷っていた私たちに道案内をしてくれたおじさま。
審判だったのですね。


作品について審判に何か質問されるかも知れないので、
言葉を用意しておくようにと、プレゼン担当のCさん張り切って待機していたのですが、
特に質問もなく。

結果が出るまで他チームの作品をじっくり見て回ります。

結果が何時ころ発表されるのか情報が入ってこないので、
私達ずっと作品の前で立っていました。

おひるには階下のレストランで食事を済ませ、またまた会場で待つ、、、

午後からは、日本人の方たちもたくさん見学に来ていました。

見物の方々と立ち話をしながらも、結果を待つ私達、、、

チームのメンバーたちも、子供の世話があり午後から帰って行きました。
気がつけば、先発隊のCさんとY野さんと私、目の下に隈つくりフラフラ、、、

他チームの人たちの姿はまだあるので、結果はまだ出ていないようです。
5時過ぎたころでしょうか、、、
先生に何度も連絡をとって 「どうなっているのでしょう??」
先生「どうなっているんだ??」

結局6時だったのか、もっと後だったのか、
よく覚えていませんが、カービング会場からほどなく離れた
場所にA4の紙に小さな印刷で結果が発表されました。

シルバーです。
他チームの方々もA4の紙の前に群がって一喜一憂。

これで帰って寝れるわ〜

長い一日でした。


| 06:37 | カービングコンテスト秘話 | comments(0) | trackbacks(0) |
カービングコンテスト当日〜part 1~
 9月2日
ホテルを5時30分に出ました。
昨夜は神経が高ぶって1時間ほどしか眠れず、
目の下に隈状態。
バンコク入りして4日目。
疲れがピークに達していました。

6時、我らが本拠地マンションからたくさんの資材、果物たちを 車に搬入開始です。
マンションのレセプションのおにいさん、 早朝の大移動に不思議そうな顔をしています。

「6時出発は早すぎない、、?」
なんて意見もありましたが、先発隊は早いに越したことなし。
バンコクの渋滞に巻き込まれたら大変です。
結局早朝ということもあり、マンションを出てあっという間に会場に到着。


会場のサイアムパラゴン

着いたらすでにホテル関係者か、料理人姿の団体さんが準備に取り掛かっていました。
我々先発隊で駐車場から会場までの荷物を運ばなくてはなりません。

ここで先生と合流。

「私たちの場所は一体どこなんですか、、?」
勝手の分からない日本人が広い会場内でキョロキョロ。
先生、ついてこいと言う割に早足なのではぐれてしまいました。
シェフ姿の参加者に交じり、私服の日本人、かなり目立っていたと思います。

やっとの思いで私たちのセッティング場所に到着。

7時から9時までの2時間ですべてセッティングを終了させなければなりません。
道に迷って迷って、何時に開始したのか時計も見る暇ありませんでした。

さあ!作業開始です。

オアシスを積んで、、
水を汲んで、、、
木を立てて、、
オアシスに葉っぱを指して、、
パパイヤのジャスミン挿して、、、

「時間がない!早く鳥をのせて〜」
「ニッパーはどこだ〜!!」
「かぼちゃ挿し過ぎ〜!!」
「ボンド!ボンド〜!」
「誰か〜バケツの水もう一杯〜!」

修羅場でした、、

メンバーCさん、この手の作業に生き生きしてました!
昨夜一睡もしていない割に動きがいい!

先生 「自由にアレンジしてよし!」
とはいうものの、そんな冷静にできませんよ〜

後発隊のメンバーも揃い、みんながそれぞれの持ち場で本領発揮です。

9時ジャストに終了の合図がでました。
審査員がロープを張って立ち入り禁止にします。

あっという間の2時間でした。
何が何だかわからない、全体のバランスも確認する暇もナシ。


奥に水が流れてます。

朝9時作業終了。
でもこれからが長〜い一日の始まりだったのでした、、

続く、、

| 06:02 | カービングコンテスト秘話 | comments(3) | trackbacks(0) |
バンコク3日目〜コンテスト前日〜

コンテストまで残り24時間となりました。
昨晩はホテルに戻り、メロンを仕上げました。
日本に帰国した後もハネデューメロンを買って何度も練習したデザインです。
マルとマルの感覚は何センチが美しいのか、どういう順序で彫っていけば
効率がいいのか、、、
球体上に直線を引くのは意外に難しいのです。
先生のアイディアと共に試行錯誤で改良を重ねたお気に入りのデザインです。

寝不足は仕方がないとしても、体調はまずまずです。
さて、最後のメロンに取り掛かろう、、、
ここで先生より変更指令。

「最後のデザインはスイカで彫るように。」
「え、、、今までずっとメロンで彫ってきたのに、、」
スイカは大きいし(その分時間もかかる、、)皮がメロンに比べて厚いので
指が疲れるんです。
「メロン ダイマイ(いいよね)?」と、ごねてみたものの、
結局スイカで彫ることに、、
時間をかけて彫るので、失敗したらやり直す時間はありません。
それゆえに慎重になり、余計に時間がかかってしまいました。
でも、コンテストでたくさんの人に見てもらうものですので、絶対に
妥協はしたくありません。

で、、、スイカになった孫悟空です。↓
    
くるりん巻いた葉が2つ合体して孫悟空のおでこのようでしょう?
くるりん部分の緑のセクシーさに気を使いました。


マンションからの眺めは突然のスコール
懐かしい風景です。

メンバーの作品たちも続々と仕上がってきました。
夕方、最後の配置を確認
本番は2時間でセッティングしなくてはならないので、
出来ることは今やっておこう。
不安と、楽しさと、疲れとで、
みんな興奮を隠せません。

残りのかぼちゃの薔薇をいくつか彫って、準備終了。
ほかのメンバーも明日に備え、帰宅していきます。
(まだ仕上がっていない作品を持ち帰り、眠れぬ夜を過ごした人たちお疲れ様!!)

よくもまあ、あれだけの果物がY野家の2台の冷蔵庫に収まったものです。
明日は6時マンション出発。
前夜祭が終了しました。

続く、、


| 06:56 | カービングコンテスト秘話 | comments(1) | trackbacks(0) |
バンコク2日目〜コンテストまであと2日〜
 

8月31日
今日から本格準備開始です。
朝9時過ぎ、Y野家に到着。
すでに先生とOさん、真剣な面持ちで作業に取り掛かっていました。

オアシスが積まれました。
場所を提供して下さったY野さん宅の床がオアシスくずだらけ、、、
Y野さんお茶にお菓子に、弁当注文、、
頼りになる合宿のお母さんでした。
もちろんかぼちゃ彫りも手を抜きません。

家族の皆さんにご迷惑かけっぱなしの3日間、、
賞を受賞して恩返しするしかありません、、
陽気なご主人に感謝感謝!!
じーっと部屋で過ごしてくれた息子さんたち、、出来上がった作品に
感動してくれてありがとう!

この日はひたすら彫って彫って、おなかがすいたら食べて、、




私がまず取り掛かったのはこちら。
昨日日本から到着、そのまま夜遊び。
おまけに朝3時半に目覚めてから眠れず、
完全寝不足状態。
時差ぼけです。
日本から持参したグロンサン内服液の効果むなしく、
集中すればするほど、脂汗と頭痛が、、、

「すいません、、ちょっと1時間寝てきます、、」と
外出してきました。

タイには仮眠をとるのにうってつけの場所があるのです。
マンション隣の  『RAKUTEN』 はリーズナブルで綺麗なマッサージ屋さん。
FOOTマッサージ 1時間200バーツ(約600円)で、爆睡でした。
おかげで気分スッキリ、カービング再開です。

こちらKさんの指どうしたのでしょう?
Kさんのかぼちゃのツンツンわざには脱帽です。

思い起こせば1年前、ひょんな会話からコンテスト出場の話に発展しました。
メンバー誰一人、コンテスト事情なんて知りませんでした。
経験レベルもバラバラ、、
先生だけが、「ダーイ ダーイ(できる!できる!)」と
やる気まんまん。
先の見えない話に不安な私達、、、
でも、今思えば先生には見えてたんですね。

私も感動です。

こうして半年ぶりにメンバーとの再会を果たしたのでありました。

続く、、、


| 10:43 | カービングコンテスト秘話 | comments(0) | trackbacks(0) |
バンコクへ出発〜 1日目〜

8月30日

はるばるやってきました半年ぶりのスクンビット。
ただいま〜!帰ってきたよ〜!
雨季まっただ中のどんより雲がお出迎えです。

ホテルにチェックイン後、早速チームのメンバーCさんにに連絡を取ります。
「どうも〜!!本当に来てしまいました。ところで、私たちのコンテスト
出場日確定した〜?」
と、ギリギリまで詳細の分からないこの現実に、今更動じません!!

とりあえず到着の報告を先生にも電話。

「我々の出場日が9月2日になった。残り3日しかないぞ!!」

夕方6時、夜ににぎわいを見せるパーククローン市場へ残りの資材を
買い出しに私たちも同行します。

チャイナタウンを抜け



市場はどこを歩いても花、花、花、、




パーククロン市場はバンコク中の花屋さんが買い出しに来ます。
トゥクトゥクは観光客だけでなく、このように運搬車にもなるんですね〜

ここでは大量のオアシスと、はっぱをかいました。

市場は有名な王宮のそばにあるということで、帰りにしばし観光気分を
味わうことに、、


夜のワットプラケオ


涅槃像で有名なワット ポー


デュシットにある旧国会議事堂のライトアップは圧巻でした。

私たちこんなところで記念撮影している場合ですか??
「マイペンラ〜イ」

でも、早くホテルに帰ってスイカにとりかかるとしよう。

観光気分で始まったコンテストの旅。
明日と明後日の2日しかない。
明日からが勝負です!

続く、、


| 23:16 | カービングコンテスト秘話 | comments(2) | trackbacks(0) |